電圧制御発振器 (VCO with POT)

VCO with potとは

VCOの新バージョンです。入力する電圧によって周波数を制御でき、入力端子に何もつないでいないときはつまみを回して制御できます。

回路図

https://github.com/Qux/schematics/blob/master/vco_with_pot.pdf

部品

記号部品名(抵抗、コンデンサ等は識別番号、色も)数量
P1基板用マイクロUSBコネクタ(電源専用)1
P2ピンソケットなど自由に1
R1, R6, R7抵抗器 100 kΩ3
R2, R3, R4, R8, R9抵抗器 51 kΩ5
R5抵抗器 10 kΩ1
RV1可変抵抗器 100kΩ1
C1セラミックコンデンサ 470 pF1
Q12SC1815(NPNトランジスタ)1
IC1, IC2NJU7043D
ICソケット2×4
2
SW1SS12D01G4(1回路2接点スライドスイッチ)1
J1PJ324M(スイッチ付きオーディオジャック)1
J2MJ-352W-O(オーディオジャック)1

使い方

つまみを回すとそれに応じて音の高さが変わります。CV-Emitterや他のオシレータなどをCV Inにつなぐと、つまみの代わりに入力された電圧に応じて音の高さが変わります。

応用編

C1の大きさに応じて、最大周波数が変わります。最大周波数が高くなると、全体的に音域が高くなる印象になります。C1の値が2倍になると、最大周波数は半分になります。

C1の大きさとおよその最大周波数

C1の値最大周波数
220pF16khz程度
470pF8khz程度
1000pF4Khz程度
2200pF2Khz程度
4700pF1kHz程度

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