NxPC.Lab Vol.35 “IAMAS x SFC”に参加しました。
3月16日に渋谷のCIRCUS Tokyoで行われた、NxPC.Lab Vol.35 “IAMAS x SFC” というイベントに参加してきました。
お誘いを受けたときに、周りの人はきっとコンピューターバキバキで、映像も音もゴリゴリ、CPUとGPUをフルテンに使った計算機の暴力といった感じになるのだろうと勝手に予測し、私たちはその逆を突くフルアナログで攻めてみました。しかも音だけでなく光もすべてアナログ制御しようということになり、電球をQuxのシンセ(LFOオシレータなど)で制御するための回路を設計し、それらを使ってパフォーマンスを行いました。
代表がライブ前一週間しか日本に居なかった影響で、ライブ前一週間で本気で実装するというなかなかスリリングな状況でした。しかも代表はもう一つのパフォーマンスがあるというゲキヤバな状態。実際、しっかり通して練習ができたのは当日の昼でした。
加えて、ライブ直前に基板が動かなくなるというトラブル!鳴らそうと思っていた音の1/3程度しか鳴らすことができず、決めていた演奏の流れになるべく近くなるように手で頑張るという、本当の意味での「ライブ」パフォーマンスを行うという結果になりました。やっぱり現場の悪魔はいるものですね。
初めてのライブ、音を止めることなく終えることができたのは成功の一つですが、機材トラブルや、実装が押したことによって表現自体に割く時間が減ってしまったというのが大きな反省です。なおかつ、今回ライブをやってみて、今後もっと場数を踏んでいきたいという気持ちにもなりました。ぜひお声がけいただければと思います。