CV-Shield
ついにQuxがデジタルに手を出す!?QuxのシンセサイザーをArduinoでコントロールするためのArduino Uno R3 用のシールドを開発しました!QuxのシンセのCVに適応した信号を出すことができる、Arduino Uno Rev 3用のシールドです。
ローパスフィルターを搭載しているので、ArduinoのPWM信号をCV信号として扱うことができます。Arduinoを使ってリズミカルにCV信号を出したり、各種センサーと連携させてCV信号を扱うことができるようになります。
使い方
ArduinoのPWM可能なピン(3, 5, 6, 9, 10, 11)がそれぞれオーディオジャックのJ1 ~ J6につながっています。analogWriteを使ってPWM信号を出力すると、ローパスフィルターを通った信号はQuxのシンセサイザー用のCV信号として使えるようになります。簡単な出力のサンプルコードはこちら(https://github.com/Qux/CV-Shield)
応用編
A0, A1はオーディオ入力用として設計されています。入力信号を2.5Vを中心となるようにバイアスする回路が搭載されており、analogRead関数で読むことができます。2.5Vが基準となるようにバイアスされているということは、analogRead関数は入力信号がないときは511を返すことになります。Github上で取得できるライブラリを使えば、最大80kHzで信号を取得することが可能になります。取得した信号をどのように扱うかはあなた次第です。私たちにも未知数です。
部品一覧
記号 | 部品名(抵抗、コンデンサ等は識別番号、色も) | 数量 |
R1 ~ R10 | 10kΩ抵抗 茶黒橙金 | 10 |
C1 – C6 | セラミックコンデンサ 0.047uF(473) | 6 |
C7, C8 | セラミックコンデンサ 10uF(106) | 2 |
J1 – J8 | 縦型オーディオジャック MJ354WSG | 8 |
P5(基板上の記載なし) | ピンヘッダ 1×10 | 1 |
P6(基板上の記載なし) | 足の長いピンソケット1×8 | 1 |
P7(基板上の記載なし) | ピンヘッダ1×8 | 1 |
P8(基板上の記載なし) | 足の長いピンソケット1×6 | 1 |
P9(基板上の記載なし) | ピンソケット/ピンヘッダ 1×10 | 1 |
P10(基板上の記載なし) | ピンソケット/ピンヘッダ 1×8 | 1 |
5V/GND | ピンソケット/ピンヘッダ 2×6 | 1 |