Raspberry Pi 4にマイクラのサーバーを建てる

ラズパイにマイクラのサーバーを建てます。ラズパイ4の4GBモデルを使っています。今回は純正のバニラサーバを立てます。

注意

この記事はバージョン1.16以前のときに書かれました。

Javaを入れる

apt経由でdefault-jdk-headlessをインストールします。

$ sudo apt update
$ sudo apt install default-jdk-headless

するとJavaの11.0.6が入ります。(細かい数字は多少違うかもしれません。)

$ java -version
openjdk version "11.0.6" 2020-01-14
OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.6+10-post-Raspbian-1deb10u1)
OpenJDK Server VM (build 11.0.6+10-post-Raspbian-1deb10u1, mixed mode)

サーバー用データをダウンロードする

Minecraftのサーバーのデータを保存するところに移動してください。僕は~/Games/Minecraftにしています。そして、サーバー用のデータをダウンロードします。コチラのページを見ていただいて、Download minecraft server 1.XX.X.jarのリンクが示しているアドレスをコピーし、wgetの引数に入れてください。wgetが入っていない方はapt install wgetするか、curl -Oに置き換えてください。

$ cd Games/Minecraft
$ wget https://launcher.mojang.com/v1/objects/bb2b6b1aefcd70dfd1892149ac3a215f6c636b07/server.jar

とりあえず実行する

以下のコードを打ちます。

$ java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui

もしラズパイ3を使っていたり、メモリの少ないモデルを使っている場合は1024という数字を512にしたりしてください。-Xmxなどについている数字はサーバーアプリが使うメモリの容量を表していて、5人で1GBが目安とおっしゃっている情報がたくさんあります。この容量については正直わかりません。

[main/ERROR]:Failed to load properties from file: server.properties
[main/WARN]: Failed to load eula.txt
[main/INFO]: You need to agree to the EULA in order to run the server. Go to eula.txt for more info.

おそらく多分こういうのが出ていますね?それで正しいです。ソフトウェア利用規約(EULA)に同意する必要があるからです。

eula.txtを書き換える

emacsやvimやnanoなどお好きなエディタで、eula.txt内のeula=false を eula=trueに変えて保存してください。

もう一度実行する

$ java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server.jar nogui

今度は動いたと思います。

あとはマルチプレイヤーモードでラズパイのIPアドレスを入れたらOKです!

ちなみにラズパイのIPアドレスの調べ方は、ターミナルでip aと打ち、有線でつ属しているならeth0, 無線で接続しているならwlan0の項目にあるinetに記載されています。例えばinet 192.168.1.10/24と書かれていたら192.168.1.10がIPアドレスです。

参考

  • Minecraft wiki
    • ここの情報だとJava8(openjdk-8-jdk)を入れろと言っています。僕はJavaに詳しくないのと、新しいもの好きなので新しい方を入れましたが、お好きな方を入れてください。

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